やまと(倭)は国のまほろばBlog

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年明け投資環境大荒れでもサラリーマン投資の鉄則は長期保有とリスクミニマムと言う事を忘れない事です

昨年末からサラリーマン投資について自分でやってきた事を書き連ねてきていますが、年明けから投資的には、大荒れで心配されている方も多いと思います。自分も頭の中が若干???です。

・年明け株価がどんどん上がり好調なように見えたが、3Qまでの業績が非常に良いにも関わらず、株価が逆に下がったりしている

・先週末アメリカの株式市場は長期金利が上がったことに大きく反応し、リーマンショック以来の大幅な値下げを記録している

NEMといった仮想通貨がネット犯罪により500億円超と巨額な金額が勝手に移動してしまい、仮想通貨市場が一挙に冷や水を浴びたようになっている。などなど

これらは既に起きてしまったことであり、それを云々してもせん無い話ですが、少しでもそれが起きた事象を理解すると共に、サラリーマンとしての投資は長期保有とリスクマニマムがポイントであることを忘れずに変に資金を移動したりせず、よく見極める必要があると思います。では何故こういった事が発生しているのか?又対策は?

 1.まず簡単な所からですが仮想通貨について

 仮想通貨に関しては以前余りにリスクが大きく、サラリーマン投資としては向かないし自分もやる気もない。と書きましたが、NEMの問題で仮想通貨全体に大きな逆風が吹いています。まあさもありなんという所ですが、以前書いたように通貨を通過として価値を認めるということは、それが自分以外の誰かが認める、そしてその次の人もという連鎖で成り立っている。ということが本質です。それは本当に未来永劫そういった連鎖の中で耐えうるものなのか。を良く考えれば自ずと解は導かれます。皆さんもよくよく考えてゆかれるといいと思います。投資に対する製品、地域のフロンティアが無くなった現在、次々とこういった投資商品が現れるのは間違いありません。

 

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2.次に国内企業ないしアメリカでも3Q決算が好調な企業が多いにも関わらず何故株価が大幅に下がるのか?

 これについては論理的には全く理解が出来ません。amzonなども高収益を出しているにも関わらず、先週末ダウ平均は、金利が上昇し企業収益を圧迫する?とかの理屈で?600$超も下落しました。

これも昨年アメリカ経済の見通しに関して書きましたが、トランプ政権の大幅減税により法人税は大幅に下がるし、アメリカに資金が戻る。言ってみればミニバブルの様相を示すはずであり、金利が上がるのは当然のはずです。でもそれを補っても余るくらい今回の政策は理論的にはインパクトがあるはずです。

 

ymahoroba.hatenablog.com

 では何故3Qの企業業績が好調なのに、株価が下がるのか。売りより買いが上まってしまうのか?これはAIによる投資システムにあるのではないかと思っています。

現在AIについて色々勉強しているのですが、下記本が非常に為になりました。特にアメリカの金融界は証券会社が投資するのにコンピュータでAIシステムを活用している。その自動で投資するアルゴリズムの下、千分の一秒単位で競っており、各社が独自に競っているアルゴリズムがどう影響するかは誰も分からない。とのことです。又こういったコンピュータ任せの投資がアメリカ金融界の4割を占めるそう

これでは事業家が事業を起こす為に資金を集めるといった投資そのものの趣旨から大きく外れ、単なるマネーゲームとしてしか成り立っていないということですね。恐らく(当たり前?)国内証券会社も同様でしょう。又我々サラリーマンがいくら考えても短期的に動く相場は予想できない事になります。

 

人工知能革命の真実 シンギュラリティの世界 (WAC BUNKO 271)

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 3Qに業績がいいと言っても、証券会社が好調企業の株を事前に仕込み、株価を上げたあと業績発表後売りさばく、すると株価は業績に関係なく下がることになる。

まぁ確証はありませんが、そう疑ってみるだけの価値はあります。特にアメリカでの大幅下落などは、今後金利が上がることなど誰でもわかる事なのに何故これだけ大きな下落が発生するのか?非常に不可解です。AIが機械的にやったというならまぁそれ分からないわけではありませんが。

大前研一さんも大前ニュースで書いておられますが、トランプ減税で海外に醤油する利益をアメリカに戻しても税金が掛からないので、240兆円程度のお金が戻ることになるが、非常に難しい相場になると。これだけのお金が戻り、株含め投資に回らないわけはありませんが、今この時点で一番儲けるということを計算する?コンピューターソフトの動きは全く予想不可能です。

いずれにせよこういった投資システムは本来の投資という形を逸脱しており、企業としても対策せざるを得ない。既にみられますが、長期株保有者に何らかのプレミアムを付ける等の対策が益々取られることになるでしょう。株価+配当+優待といったバランスで一番いい所といった検討も必要です。

3.サラリーマン投資としてリスクミニマムにして対応するポイント

 こういったマネーゲームに対応すると言ってもコンピューター相手に千分の一秒単位で投資することは不可能ですし、企業情報も証券会社に比べるとサラリーマンは圧倒的に不利な状況にあります。でも踊らされずに対応するにはどうしたらいいか?

それは今までも何度か書いていますが、短期に利益を求めず、株であれば投資対象とする企業の数年間の業績と経営方針をちゃんと読み込み、判断してゆくしかありませんね。儲けたい、今上がっているから買わなけりゃ!と何も考えずにお金を張ると、マネゲーマーの格好の餌食になるだけです。

何度か言っていますが、サラリーマン投資はあくまででも優良企業の株を長期に保有し、業績の向上とともに株価アップと配当を頂く。それがリスクミニマムにもなるということを忘れてはいけません。少なくとも3から5年のスパンで考えてゆくべきと思います。それとプラスで考えるとしたら上記優待の有無でしょうか。投資する企業のビジネスモデル、計画がきちんとしたものであるなら長期保有によって株価は上がってゆくでしょう。

成長のパターンを考えてゆくと大きくは間違えないと思っています。

 

ymahoroba.hatenablog.com

 今回のアメリカで株価大幅下落で国内市場も週明け大幅値下げとなる事でしょう。これは3Q企業業績がいいということと直接は関係ありませんが、まあしばらく静観しておくしかないでしょうね。金利が上がるという予想の下で、予想通り円安に振れていますから国内輸出産業の18年3月期業績は良くなる可能性がでて来ています。

いずれにせよサラリーマン投資は、大切なお金を少しでも増やすべくやっているのですから、損を取り戻そうと慌てて資金を移して余計傷を広げるとかにならないように良く考えてゆきましょう。皆さんの参考になれば幸いです