やまと(倭)は国のまほろばBlog

美しい国日本を守るため歴史、経済、政治面から社会についての思想的考察を行います

国も会社も頼りにならない現在、僕がサラリーマンとして資産を防衛する為に投資する理由と対策

昨年来、サラリーマンとして自分が投資してきた考え方につき書いて来ましたが、思ったより皆さんの関心が高い事が分かりました。

ここではおさらい的に、自分がどうしてサラリーマンながら自分の資産を守る為、投資してゆく事が必要だと考え、実践してきたのか書いてみたいと思います。皆さんの参考になればいいのですが。

今までも書いて来ましたが、まずは現状の社会状況を作っている大きな潮流と言えるものをどう捉えているか。自分は、この10年から20年で日本の経済、会社の仕組みが、全く変わってしまったと思っています。

一言で言えば、アメリカ型になりました。

①国全体の景気と特定企業の業績が必ずしも一致せず、企業業績がいいのにGDPは伸びないと言う状況が発生する。

②又、企業の中でも業績が良くても、労働配分は押さえられ、配当に回されるなど業績上昇と賃金のそれが一致しなくなっている。

こういった事を総称し、アメリカ型と言っています。

皆さんや日頃実感したり、奥さんが日々ため息をつきながら話をしている言葉からも何となくわかるのではないかと思います。給料はあまり上がらないけど、物価はジリジリ上がり生活は楽にならない。安倍首相は景気を良くすると言ってるけど、中々実感がわかないなぁと。

全くその通りだと思いますし、そういった実生活での感覚が正しいのだと思います。色々な学者さんや、経済評論家等が景気が良くなってきたとか言っていますが、あまり信用しない方がいいです(但し勿論民主党の時代から比べると格段に良くなりました。これはちやんと認めないとなりません)

1.では何故そういう状況になっているのか?

・これも以前書きましたが、1990年くらいから世界中でグローバリズムという経済の風潮が吹き荒れ、それが日本の経済・産業構造を変えています。下記の過去記事を見てもらうとよくわかります。

 

ymahoroba.hatenablog.com

 

 

ymahoroba.hatenablog.com

 

今までは国内、内需中心でビジネスをしていればよかったのに、急に世界で戦わなければならない。それが為に金融界に再編のあらしが吹き、続いて電機業界で、家電品中心に韓国勢に負け、日本の中で産業がどんどん減ってきています。減ってゆく一方で、新しい産業がでて来ているわけでもありませんので、所謂中間層がジリジリと減り続けている。

これに対し政治的に、国内産業を守ろうといった動きが明確になっているかというと必ずしもそうではなく、安倍政権ではやはり新自由主義グローバリズム的な政策をとっていることが多いです。例えばTPPとか、英語の小学校で必須にするとなどは、経済界からの要望でもありますが、国力を弱めるという意味では全くナンセンスな話です。

・又企業とそこに働く人たちの間でも大きな変化があり定着しています。

いくら企業業績がよくても昔みたいに給料がどんどん上がる。といった構造にはなっていません。

企業は投資家の為のものですから、配当金を手厚くする。又給料は成果主義の旗印のもと、その成果によって決められる。からです。実際これも何度も書いていますが10年以上実質賃金は上がっていない。皆さんの会社でも毎年のようにリストラが行われ、周りの人がどんどんいなくなる。又業績が思わしくないという理由で、どんどん事業の売却が行われ、会社の中のサラリーマンは非常に不安定な存在になっています。

この2点、サラリーマンとしてのポジションが非常に厳しくなってゆくなかで、国も会社も頼りにしちゃいけない。いや自分の人生を(当たり前ですが)いい意味でそこに100%委ねてはいけない。と考えてきました。

まぁ言ってみれば当たり前の事で、今の若い人たちは、さっさと転職を繰り返しますので、もう当然の話なのかもしれません。が、ここで言いたいのは、いくら会社の中で勤めていても、いい意味でスキルを磨くなど、精神的にも自立をしてゆかねければならないんだよ。ということです。

2.自分なりに考えた投資への考えと対策

  自分が会社に過度に頼らず、幻想を抱かず、自分の始末は自分でできるようにしてゆこうと思ったことが投資を考えた理由ですが、(これも何度も書いていますが)サラリーマンとして自分の大切な資産を守るということで、リスクを抱えたり、ギャンブル的に行動するわけにはいきません。

それよりも一時的に大きなお金を動かす事ができませんでしたので、コツコトと積み立ててゆくものから始めるしかありませんでした。

その中で、やはり一番大切で今でも続けているのは、論理的に考え、仮説を作り世の中がどう動いてゆくか。を考えるというプロセスです。

世界の経済がどう動くのか、それに応じて株は、投資信託はどう動くのかといった意味では、長谷川慶太朗さん、副島隆彦さん、朝倉慶さんといった経済評論家の本は出るたびに購入し、その中での仮説を考えました。こういった事の繰り返しが自分なりに情報をとらえ、纏める為に本当に為になったと思っています。

コツコツ貯めてゆくとゆくという過程で、まず始めたのが金積み立て投資と少しづつの株投資でした。

次に投資信託を手がけましたが、これも少しづつ投資金額を増やすという方法を取り、ある意味リスクを減らしながら資産を増やしてきた状況です。

投資先に関しては一々具体的な投資先は示しませんがし、従来と現在とは状況も違いますが、日本の株、金投資といった観点で考え方につきブログを書きましたので、まだ見ていない方はご覧いただき、参考になればご検討ください。

 

ymahoroba.hatenablog.com

 

 

ymahoroba.hatenablog.com

あと一つは資産防衛の為の持ち家です。今まで2回持ち家を変えましたが、資産が減らない様に考え、やってきています。このノウハウは次回にブログで紹介したいと思っています。まぁ皆さんの興味があれば見てください(笑)

いずれにせよ、景気が良くなるといった幻想に囚われず、会社が何とかしてくれるとか他人本願は止め、自分の身は自分で守らなければならない時代です。

それは日本においても益々格差が広がるという意味になりますが、今現在そうなっているものを云々しても仕方ありません。そういった最悪ともいえる状況を常に考え対策してゆく。そういった事が益々必要な日本になっているのではないでしょうか。

又少し長く書きすぎました。皆さんの参考になれば