やまと(倭)は国のまほろばBlog

美しい国日本を守るため歴史、経済、政治面から社会についての思想的考察を行います

AIとは何か?人間を決して幸せにしないAIの本質

昨今新聞紙上含めA Iと言う言葉が頻繁に使われ、新しい時代の幕開け、又新しい経済の発展ともてはやされています。2022年ではその市場規模が6兆円にもなると先日もとある場所で聞いたばかりです。

A I技術が既に使われている分野もあります。Taxi会社では、過去客を乗せた箇所を統計処理し天候、曜日などに合わせ最適なルートを運転手に指示する。又大きな料亭では、その日の混雑具合と配膳の効率化を指示し利益を向上させるなどなどです。
A I技術はビッグデータ解析に見られるように膨大なデータを解析し、今後の結果予想などに使う。と言うのが簡単な中身ですが、そこには二つの大きな特色があります。
その一つ目は、全世界中で新市場が無くなった事によりA Iが出て来た。と言う事
もう一つは、A Iはそもそも今までのデータを解析し効率化を図るというように、内向きの技術である。と言う事です
まず最初の特色から紐解くと、人類は蒸気機関の発明に始まり自動車、家電製品など様々なハードを生み出し、大きな経済規模を生み出して来ています。自動車などガソリンエンジンから電気自動車に変わろうとしていますが、全く新しい製品ではなく、従来品の代替に過ぎません。こういったものが殆ど飽和してしまっている。
ハードが駄目ならと金融関係で儲けようとしているのが、ここ数十年の世界の動きですが、それとて既に大きな投資先が見えず、ケイマン諸島などで節税を図る方が効率がいい?ような状況になっている。
市場となる国、地域においても中国の次に大規模な投資が図れるようなフロンティアは見当たらない。こういった状況をまずは把握しなければなりません。
新しい市場、フロンティアがないとなると自ずと、今までの市場で何か出来ないか?と考えざるを得ない。今まで人が判断していた事がA Iで出来れば効率も上がり、利益も増してゆく。そこでドンドンやって行こう!と言うのが現状の動きになっています。
確かにA Iは、膨大なデータを解析し効率的に新しい薬を開発したり、工場、オフィスの中での効率化を推進し、ある意味で利便性をもたらします。
が、その大きな特徴である内向きな技術であるが故にどんどん人手を減らし、企業は儲かるがそれを享受するのは一部の経営者とシステムの開発者だけとなってしまう。
ハードを作るメーカーであれば、その生産影響は2倍以上になりますが、こういった分野ではそうならない。
つまり益々格差が広がるばかりとなってゆく事が必然であり、A Iは決して人間を幸せにはしないでしょう。
では日本の国と雇用をどう守るのか。これについても今まで何度か述べてきましたが
日本の得意な分野×AIの組み合わさる所で強みを生かしてゆくしかない。部品、センサーといった分野を中心にハードを作る文化を守ってゆくしかありません。