やまと(倭)は国のまほろばBlog

美しい国日本を守るため歴史、経済、政治面から社会についての思想的考察を行います

メルカリとかインターネットCtoC新サービスのゆくえ

日本を取り巻く大きな課題の一つにIOTの進展があります。なかでも最近インターネットを使った新しいサービスが急拡大しています。メルカリとかBUYMAとか利用している人も多いでしょう。インターネットを使ったサービスはAmazonなどその先駆けで既に巨大な企業となっていますが、これらビジネスの成功の鍵は何か?と言うとそれはプラットフォームに他なりません。

 

ymahoroba.hatenablog.com

 

 プラットフォームとはAmazonのように商品を展示する、入金、発送を行うといった一連の作業を一つのシステムとして纏めたもので、パソコンなどのOSと同様、それが世界的にスタンダードになると巨額のビジネスが生まれる。と共に世界を握ることになります。まさにAmazonなどはそうでしょう。

ではそういったプラットフォームを活用したサービスは今後どうなってゆくのか?その方向をある意味示しているのがメルカリ、BUYMAといった物販やYouTubeといったコンテンツ提供ビジネスなどと思います。何故これらがIOT時代の新サービスの方向を示すのか?


メルカリは皆さんご存知の通り、家庭の不用品を個人がネットに上げ、売買が成立したら手数料を10%取る。というビジネスモデルで2016年度の売上が122億となっていますが、実際にこの仕組みで流通した額は1000億を超え、今後益々拡大してゆく勢いです。

BUYMAも海外にいる個人がお薦めの品物を提案し、それをネットで購入するといったモデルですが、2015年度は売上がまだ27億程度と小さいですが、これも急激に伸びているサービスの一つです。

これら二つを見ていると、
・所謂プロの仕入れ人が不在:個々人が直接結びつく
・物販の為のショーウィンド、決裁の仕組みを企業が提供し、手数料を貰う
 ということで、IOTが物を繋げると言うより実は人と人も繋げています(CtoCビジネス)。

ネットを介在したCtoC人とビジネスは、既にYahoo オークションなどもありますが、メルカリは入金口座を教える、又入金を確認するといった手間が無くなり、BUYMAは、海外という空間をまたいだ人と人の繋がりという所がユニークな所かと思います。

BOOKOFFなども不用品を買取り、販売していますが、物を提供する側からすると一々物を持ち込む必要はないし、気軽さと何となく後ろめたさを感じる事もない事から大きく伸びているものでしょう。
今後こういったものは益々拡大してゆく可能性があります。

但しこういったサービスの本質を考えてみると、それは売買と言う形を取りながら代金の回収や配送しなかったりするトラブルをサービス会社が代行する事により、売買の無機質化と言うか、ある意味匿名化される。と言う事でしょうね。

そもそも売買は人と人との交渉に始まり、それに終わるはずの物で、そこには権謀術策や感情といったものが入りましたが、それが無くなってしまっていると言う意味で無機質化、匿名化と言っています。

今までは人と人との有機的なつながりの中で営業したり回収したりしていたが、それは手間暇がかかる一方、そういった行為、仕組みの中である意味公序良俗が守られて来ました。

これがCtoCネットサービスで無くなってしまい、そういった手間を無くしたむき出しの個人とエゴだけが残るだけになっています。

結果的にこういったサービスは、個人と個人が無機質的につながる、それが道徳的にいいことなのかといった規制が余りかかることがなく拡大してゆく。ということになるでしょう。かつ物品の売買からYouTubenoように役務(サービス)でも拡大してゆく事になる。

売れればなんでもいい。うければなんでもいい。と言う事がある意味当たり前になる。

以前、メルカリで万引きした商品を売買して逮捕されたとか、夏休みの宿題を頼んだとかいった問題がありましたが、最近FC2サイトのコメントを見ていたら、自分たちのSEX動画をFC2にあげ、小銭を稼いだとありました。

う~んここまでくると、もはや本当に道徳とか慣習と云々の話ではありませんね

 

国民の道徳

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