やまと(倭)は国のまほろばBlog

美しい国日本を守るため歴史、経済、政治面から社会についての思想的考察を行います

OSが電気自動車を制す時代考

OSという物が機器の中で一番重要なポジションを占めると昨日書きましたが、これは始まりつつある自動車のパラダイムシフトの中でも同様です。

自動車は、今まではエンジンをどう効率的に動かすかという技術が主流ですが、現在欧州メーカーを中心に電気自動車へのシフトが画策されています。これはアウディ含めたドイツメーカーがディーゼルエンジンの性能で不正を行い、ブランド力を大きく傷つけた事をリカバリーする為、環境重視という旗印のもとに進めようとしている大きな挑戦でもあります。

 

電機電気自動車では、モーター駆動、 蓄電技術といった従来の内燃エンジン技術をから全く異なる技術を使用しますが、それ以上に今後大きく変化してゆく内容としては、自動運転技術やインターネットを使った様々なサービス(例えば旅先でおすすめのレストランを案内、誘導してくれるとか)との連携が益々進んでゆくということでしょう。

自動運転技術とは、地図情報とカメラを使ったリアルタイムの外部情報との連動が必要ですし、エンジンがモーターになればそれとの連動もずっとやり易くなり、これらをどう統合してゆくかが必要になってきます。いやもう既にそれは着々と考えられ、世界的に共通、標準化しようとされていると思います。

車の世界でも必ず、ビル・ゲイツに匹敵する人物が出てくるということです。

それはGoogleのサンダー・ピチャイなのか。誰なのか。 いずれにせよGoogleは間違いなく、これを見据え技術開発を行っていると思います。 Googleが持つGoogleEarthや様々なデーターと連携できると更に大きなビジネスに発展できるからです。

日本国内においては、現在車の出荷額は50兆円でGDPの約10%を占めるビッグビジネスであり、部品を含めた製造関係従事者は80万人、整備・販売関係従事者が10万人、車にかかわる資材・部品関係従事者で40万人となっており、従事員一人当たり家族が2人いるとすると、約700万人の人が車関係のビジネスで生活しています。
ガソリンエンジン車はねじ類を含めると3万点の部品点数だそうですが、EVになるとその部品点数は半減以下となる。と言われています。
自動車がEV化されるということは、国内産業に非常に大きな影響が発生します。
 
この雇用と経済を維持してゆく為に官民合わせた対策が必要だと思います。完全EV化になるまでの時間を稼ぐ。PHV技術の向上、Co2削減。又EV化に向けた産業構造の改革(とは言ってもモノづくりの産業で自動車産業につぐものを今後育てるのは甚だ難しい)等々。時間がありません。

 

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